こんにちは。ドットコムです。
先日、外資系コンサルティング企業で最大手の「アクセンチュア」の二次面接を受けました。
先にいきなり結果を言ってしまうと…不採用でした!
あぁ残念。
今回は、二次面接で不採用になった僕が、事前にやるべきだった3つの後悔を紹介します。
これからアクセンチュアへの就職・転職を検討されている方へ、ぜひ参考になったら嬉しいです。
- 【1つだけ】僕が実践した事前対策
- 二次面接の内容
- 結果通知のタイミング
- 不採用になってしまった原因分析
- 新卒で日系の大手商社に2年半勤務
- 現地採用でフィリピンにある教育系ベンチャー企業に5年間勤務
- 帰国後、アクセンチュアの中途選考に挑戦
書類選考と一次面接に関しては、下記の記事にまとめています。
書類選考編では、通過した経験から失敗しない書類作成方法について、一次面接編では、面接前の事前対策のポイントについてまとめているので、ぜひチェックしてください。
>>【書類選考通過】アクセンチュアへの転職【失敗しない書類作成編】
>>【一次面接通過】アクセンチュアへの転職【面接事前対策編】
結論:3つの後悔
下記、3つの後悔です。
- 徹底的に経歴を説明できるように準備するべきだった
- 徹底的に「前職→アクセンチュア→将来のキャリア」の関係を説明できるように準備するべきだった
- 徹底的に逆質問を準備するべきだった
もちろん準備はしていたつもりです…ただ詰めが甘かったなと。
事前対策、また実際の二次面接の内容を紹介したあとに、それぞれ解説します。
僕のプロフィール
下記、応募時の僕のプロフィールをまとめています。
項目 | 詳細 |
---|---|
年齢 | 30歳 |
前職 | フィリピンにある教育系ベンチャー企業 |
職務経歴 | 詳細はプロフィールを見てください |
応募形態 | 社員紹介制度:リファラルプログラム |
応募時期 | 2020年7月 |
応募ポジション | オペレーション部門 |
すでに見られた方は、すっとばしましょう。
【1つだけ】僕が実践した事前対策
【一次面接通過】アクセンチュアへの転職【面接事前対策編】にて事前準備したマインドマップを再度整理し、何度もチェックしたのみです。
一次面接の面接官は、二次面接の面接官に内容を共有しているはず。
回答に矛盾が発生しないように、徹底的に何度もチェックを繰り返しました。
二次面接の内容
下記、二次面接の内容です。
項目 | 詳細 |
---|---|
面接方法 | オンライン |
面接形式 | 個人面接 |
面接時期・時間 | 2020年8月 平日の18:00-18:45 |
面接官 | マネイジング・ディレクタークラス |
面接の流れ | 自己紹介 > 面接 > 逆質問 |
自己紹介は、二次面接も同様に、お互いの経歴を話したくらいなので、割愛します。
面接(25分間)
下記、面接の内容です。
- 志望動機
- 前職で得たスキルは何か、それをアクセンチュアのどこに活かせるか
- 職務経歴書の深掘り
- 資料は作り慣れているか
- 海外での長期滞在は可能か
- アクセンチュアで働くことで、将来のキャリアにどう活きるか
一次面接同様、質問内容は極一般的でしたが、前職の経歴や将来のキャリアをめちゃめちゃ深掘りされたように思います。
また前職の経歴の中でも、「そこに注目するか」という意外なところを重点的に質問されました。
応募したポジションに直結するような経歴を重点的にマインドマップに整理していたので、焦ってよく分からない回答をしてしまった覚えがあります…。
油断は禁物ですね。
逆質問(20分間)
続いて、逆質問です。
面接官との会話の中で、疑問に感じたことを中心に質問しました。
- 実際に今まで担当したプロジェクトについて。
- 中国・インド・フィリピン以外にも伸びているBPOの委託先はあるか。
- コスト削減を重要視している中で、BPOの委託先に日本人を派遣する理由は何か。
正直、一次面接ほど、事前に逆質問を準備していなかったです…。
というのも一次面接では、面接官が逆質問の時間を延長してくれて、全ての疑問点を解消できたからです。
結果、面接時間が1時間という設定にもかかわらず、45分という時間で面接が終了してしまいました。
結果通知のタイミング
二次面接の1週間後にお祈りメールが来ました。
正直、回答に詰まってしまったり、回りくどい説明をしてしまったり、一次面接に比べて手応えが全くなかったので、「やはり…」というのが感想でした。
不採用結果になってしまった原因分析
前述した通り、下記の3つが徹底的に足りなかったです。
- 徹底的に経歴を説明できるように準備するべきだった
- 徹底的に「前職→アクセンチュア→将来のキャリア」の関係を説明できるように準備するべきだった
- 徹底的に逆質問を準備するべきだった
それぞれ振り返りながら解説します。
その①:経歴について
職務経歴書に記載した経歴は、定量的に説明できるように徹底的に準備するべきでした。
応募したポジションに直結する経歴を重点的に準備していたため、想定していない経歴への質問には回答が不十分だったと思います。
アクセンチュアには多種多様な仕事があるため、面接官がどの経歴に興味を持つのかを事前に予想するのは不可能かと。
詳細に説明できる経歴のみに絞るか、もしくは全て詳細に説明できるように準備するか、どちらかにした方が良いです。
その②:「前職→アクセンチュア→将来のキャリア」について
「前職→アクセンチュア→将来のキャリア」の関係を説明できるように徹底的に準備するべきでした。
二次面接を通して、アクセンチュアはここを一番重要視しているような感じでした。
- 前職で培ったスキルがアクセンチュアでどう活かされるのか
- なぜアクセンチュアじゃないとダメなのか
- アクセンチュアで働くことで、将来のキャリアにどう活きるか
- 将来何がしたいのか
他の質問は多少おろそかになったとしても、「前職→アクセンチュア→将来のキャリア」の関係性は明確に答えられるように、繰り返し「なぜ?」と自分に問いかけてみると良いです。
ブルドーザー並に、ゴリゴリに深掘りしてきます。
その③:逆質問について
逆質問を徹底的に準備するべきでした。
二次面接は、入社に対する意欲を確認する場と言われています。時間が許す限り、積極的に逆質問しましょう。
悪い気はしないはず。むしろ入社に対する意欲をアピールできて好印象かと。
また、面接官は一次面接に比べてレイヤーの高い方が担当されると思います。レイヤーの高い方だからこその質問とか準備できたらいいかもです。
間違っても、僕みたいに15分早く終わらせようとしないでください。
まとめ:油断は禁物
僕の場合、総じて詰めが甘く、面接官に見透かされてしまったように思います。
油断は禁物。
徹底的に自分の経歴や将来思い描くキャリアを整理し、そこにアクセンチュアで活かせることがあれば、ぜひ挑戦してみてください。
アクセンチュアの人事みたいな終わり方ですが。笑
この経験は決して無駄ではなかったし、引き続きアクセンチュアは働いてみたいと思える企業です。
この記事がこれから応募される方々の役に立てば、僕はハッピーです。
それでは、アディオス!
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