【経験者が語る】悲惨とバカにされる現地採用を退職し半年たって思うこと

こんにちは。ドットコムです。

最近、現地採用でフィリピンに勤めていたときの元同僚と話す機会が多かったので、改めて当時のことを振り返ってみました。

現地採用と言えば、ネットで調べると、「後悔」「やめとけ」「悲惨」等、まぁ見るに耐えないネガティブなワードや記事がたくさん出てきます。

現地採用を退職して、悲惨な状況から抜け出せて毎日楽しんでるかー!?

こんな感じに思っている方も多いんじゃないかなぁと思います。

現地採用に少しでも興味がある方へ、ぜひ参考になったら嬉しいです。

この記事を読んで欲しい人
  • 現地採用で海外就職を検討しているけど、一歩踏み出せない人
  • 現地採用のメリットを知りたい人
  • 現地採用経験者の実体験を知りたい人
本記事の信頼性(僕のプロフィール)
  • 新卒で日系の大手商社に2年半勤務
  • 現地採用でフィリピンにある教育系ベンチャー企業に5年間勤務
  • 現地採用退職後、フリーランスをしながら、友人とメキシコにてビジネス立ち上げ中
目次

結論:仮に就活生に戻れたら、現地採用一択!

現地採用を退職し、改めて振り返ってみると、現地採用を選択して良かったなと心から思います。

今の気持ちのまま、大学4年生の就活生に戻ったら、きっと日系企業には就職せず、現地採用ですぐ海外に飛び出す選択をするはずです。

そもそもなぜ、現地採用は悲惨と言われているのか?

そもそもなぜ、現地採用は悲惨と言われているのか?

下記が、代表的な理由です。

現地採用がネガティブなイメージを持たれている理由
  1. 待遇が悪い
  2. 見下される
  3. 将来のキャリアにつながらない

詳細は、下記の記事にまとめています。

もちろん、現地採用が悲惨と言われている理由をつらつら述べているだけではありません。

5年間の現地採用の経験を元に、現地採用をおすすめするポイントと、現地採用を悲惨な結果に終わらせない心構えについても解説しているので、ぜひチェックしてください。
>>【後悔・悲惨・やめとけ】現地採用の検索候補がネガティブな3つの理由

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現地採用を通して得られたもの

そんなネガティブ満載の現地採用。

悲惨って…その記事を書いている人はどれだけ嫌な思いをしたんだよって思いますよね?

それでも、なぜ僕は仮に就活生に戻れたら、現地採用というキャリアを選択するのか?

その理由は、僕が実際に「大手日系企業」と「現地採用で海外就職」を経験して、現地採用だからこそ下記3つを得れたと思うからです。

現地採用を通して得られたもの
  1. 最高の仲間
  2. ちょっと珍しいキャリア
  3. リスクを恐れない挑戦し続けるマインド

その①:最高の仲間

現地採用って最高の仲間に出会えるんです。

  • キャリアを相談できる仲間
  • キャリアを応援してくれる仲間
  • 仕事を依頼してくれる仲間
  • ライフイベントを一緒に祝える仲間

海外という不慣れな環境のもと、リスクを伴って海外に飛び出してきた人たちって、考え方も似てるし、自然と同じ時間を過ごすのが長くなります

退職したあとも、何かしらの形で関係性がずっと続くような気がしています。

その②:ちょっと珍しいキャリア

現地採用ってちょっと珍しいキャリが得れるんです。

  • 若くして海外で働いていた経験
  • 外国人のマネジメント経験
  • 物怖しない外国人とのコミュニケーション能力

日本人の海外志向が薄まっている現代において、海外で働いた経験を持っている人は少数派のはず。

それに反して、日系企業のグローバル化はどんどん加速しています。

現地採用で若くして海外で働いていた経験は、きっとあなたの市場価値を高めてくれるはずです

その③:リスクを恐れない挑戦し続けるマインド

現地採用ってリスクを恐れない挑戦し続けるマインドが得れるんです。

これだけネットにネガティブな情報があがっているんだから、まぁ現地採用には多少のリスクはつきもの。

  • 待遇が劣る
  • 不慣れな環境
  • 予期せぬハプニング

そんなリスクがありながらも、現地採用を選択した人は自分が貫き通したい何か確固たる意思があって海外に飛び出してきています。

そこで何かしらの結果や成功をつかんだら、また新しい挑戦にメラメラ燃えてくるんですよね

僕自身も現地採用退職後、一時期は日本で転職活動をしていましたが、収入が全く安定しないフリーランスをしながら、行ったことのないメキシコで友人とビジネスを立ち上げようと日々奮闘する、そんな道を選んでみました。

えっ、現地採用じゃなくても最高な仲間に出会えるでしょ?

まぁ確かに、②の「ちょっと珍しいキャリア」と③の「リスクを恐れない挑戦し続けるマインド」は分かるよ。

ただ、①の「最高な仲間」って、別に現地採用じゃなくても出会えるでしょ…?

もちろん、日本で就職したとしても最高な仲間に出会えると思います。

ただ、「日本での就職」、「現地採用で海外就職」を経験し、後者の方が圧倒的にその機会に恵まれている気がします。

なんか、良い意味で変な人が多いんですよね。(伝わらないですね、ごめんなさい。)

確固たる意思を持っていたり、成し遂げたいものを持っていたり、過去のコンプレックスを払拭しようとしていたり、自分の人生に前向きで、なんか面白い人が多いんですよね。

自分と重なる部分を持っていたり、その人の考えに共感できる分、たとえ退職したり、住む国が変わっても、引き続きその人を応援したくなるんだと思います。

まとめ:現地採用は悲惨ではない

現地採用は悲惨ではない。

ネット上では現地採用に対してネガティブな情報も多く、確かに現地採用ならではのデメリットもありますが、これが僕の結論です。

なので、自分が大学4年生の就活生に戻ったら、迷わず現地採用で海外に飛び出すし、今後その選択肢を取る人が増えて欲しいなと思っています

就活生に限らず、現地採用に少しでも興味ある方は、現地採用を成功させるロードマップを下記にまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
>>【会社を辞めて海外飛び出したい】失敗しない現地採用の完全ロードマップ

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本記事が、どこかの誰かに役に立てば、ハッピーです。

それでは、アディオス!

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