【元専門商社マンが語る】総合商社ではなく専門商社でもモテる理由

こんにちわ。ドットコムです。

商社を志望している皆さんは商社と聞くと、「モテる」「高収入」「グローバル」「華やか」、そんなイメージが多いのではないでしょうか。

よく目にする「合コンでモテる業界ランキング」でも、大手総合商社が名を連ねています。

ただ総合商社行きのチケットは、エリートのみが得られる狭き門…。

ここで、「はたして専門商社でもモテるのか?」と疑問を持つ方も多いのではないかと思います。

本記事では、総合商社ではなく専門商社でもモテる理由を、僕の経験からいくつか解説したいと思います。

本記事の内容
  • 総合商社と専門商社の違い
  • 専門商社の負うハンディキャップ
  • 専門商社でもモテる4つの理由
本記事の信頼性(僕のプロフィール)
  • 新卒で日系の大手商社に2年半勤務
  • 上司の半導体の営業サポートをしながら、化学品の新規開拓営業に従事

あくまでも、前職の人や商社に勤める周りの友人と関わる中で感じた僕の主観です。

目次

結論:専門商社でもモテます

専門商社でも全然モテます

事実、前職でも「この人明らかに女性にモテてるな…」って人が、ゴロゴロいました。

ただ、もちろん人によります。そりゃそうだろって話ですが。笑

総合商社と専門商社の違い

まずはじめに、「総合商社はモテるけど、専門商社はモテるのか?」を明らかにするために、双方の違いから見ていきたいと思います。

代表的な総合商社は、下記の7社です。

総合商社7社
  1. 伊藤忠商事
  2. 三菱商事
  3. 三井物産
  4. 丸紅
  5. 住友商事
  6. 双日
  7. 豊田通商

双方の違いは、下記の3つです。

総合商社と専門商社の違い
  1. 事業領域の幅
  2. 給与・待遇
  3. 仕事の忙しさ

事業領域の幅

一点目は、事業領域の幅にあります。

総合商社は、取り扱う商材が多く、よく「ラーメンからミサイルまで」と言われたりします。

逆に専門商社は、どれかの商材に特化して扱っています。ただ最近では専門商社でも、商材の幅を積極的に広げ、徐々に総合商社化している企業を多くなってきていますね。

給与・待遇

二点目は、給与・待遇にあります。

総合商社は、30歳で年収1,000万プレーヤーは普通で、会社が大きな資本を持っている分、福利厚生も手厚いです。(格安で滞在可能な社員寮、朝食無料配布、etc…)

専門商社は、企業数が多い分ピンキリですね。ただ、総合商社並の給与をもらえる企業も実はたくさんあったりします。

仕事の忙しさ

これは一概に言うことは難しいですが、どちらかと言うと総合商社の方が忙しいかと思います。

忙しい理由は、下記2点です。

接待の多さ

総合商社では、企業規模が大きい分、抱えるクライアントの数も膨大になります。

新しく人脈を獲得したり、既存の人脈を維持するために業務時間外で接待をし、積極的にビジネスにつなげようとしています。

もちろん、専門商社でも接待はあります。僕の場合は、2週間に1回程度の頻度でしたが、クライアントとの関係構築は重要な一つの仕事です。

グローバル展開

総合商社は、世界各地に拠点を抱えています。

海外にクライアントを持つと日本との時差によって、業務時間以外に働かなければいけないケースが必然的に発生してきます。

僕の場合は、アジアがメインで時差は数時間だったため、そこまで支障はなかったですが、総合商社となると世界中に拠点があるので、大変そうですね…

専門商社の負うハンディキャップ

総合商社と専門商社を比較したところで、本題の専門商社はモテるかモテないか。

前述した通り、実際は結構モテるんです

ただ、ハンディキャップとして、会社のブランドでは到底戦えないことくらいです。

専門商社でもモテる4つの理由

それでは、なぜ専門商社でもモテるのか。

僕の経験上、大きく分けて4つの理由があります。(※あくまでも主観です。)

理由①:イキイキしている

1つ目の理由は、専門商社で働く人はイキイキしている人が多いからです。

前述した通り、専門商社はある分野の商材に特化しており、専門商社に入社する人は、その商材を最初から希望して入社しているため、やりがいを感じたり心の底から楽しんで働いている人が多いです。

総合商社の場合、事業領域の幅が広いため、希望していた部署に行けず、「イメージしていたのと違かった…」という入社前と入社後のミスマッチが多かったりします。

とある総合商社に勤める友人は鉄を扱っており、将来何に活かせるのか分からず、一生鉄と付き合い続けなきゃ行けないのか…とめちゃめちゃ悩んでいました。

理由②:年収が割と高い

2つ目の理由は、割と年収が高いからです。

それぞれの平均年収
  • 日本企業の平均年収:450万円〜
  • 総合商社の平均年収:1,200万円〜
  • 専門商社の平均年収:700万円〜

また専門商社の場合、総合商社に勤めるエリート軍と違い社内にライバルが少ないので、自分の結果次第では総合商社の平均年収に近づく可能性も高いです

これくらいの給与の差なんて、努力で跳ね除けましょう。

理由③:謙虚な人が多い

3つ目の理由、これは完全に僕の経験上の主観にすぎないですが、専門商社に勤める人は謙虚な人が多い気がします。

基本的に会社名や給与では総合商社に勝てないので、それを理解した上で、自分の戦える興味のあるフィールドでコツコツ努力する人が多いからですかね。

理由になっているか分かりませんが、今まで出会った人の中だと、その傾向が強かったように思います。

理由④:コミュニケーション力が高い

四つ目の理由は、コミュニケーション能力が高く気遣いができる人が多いからです。

これは総合商社、専門商社関係なく、双方に共通して言えることですが、クライアントとの仕事が基本なので、どんな人とでも打ち解けられる人は多いです。

結論:専門商社でもモテる、しかし人による

専門商社でも、モテる要素はたくさんので安心してください。

ただ、間違えないで欲しいのは人によるってことです。

総合商社でも専門商社でも、自分のやりたい仕事をして結果を出し、それが自然とその人の表情やオーラに出る。それが結果的にその人の人生をイキイキさせ、それがモテるきっかけにつながるのではないでしょうか。

なので、どこに就職するとかそこまで大切ではなく、自分自身が働いて幸せな環境で結果を出すのが一番大切だと思います。

本記事が、どこかの誰かに役に立てば、ハッピーです。

それでは、アディオス!

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