こんにちは。ドットコムです。

フィリピン現地採用に就職するための英語力ってどれくらい必要だろう….。
今回は、こんなお悩みを解決した上で、フィリピン現地採用を成功させる方法についても解説したいと思います。
- フィリピン現地採用に英語力は必要か
- フィリピン人の英語レベルについて
- フィリピン渡航前の心構え・準備
- フィリピン渡航後に英語力を伸ばす方法
- 新卒で日系の大手商社に2年半勤務
- 現地採用でフィリピンにある教育系ベンチャー企業に5年間勤務
結論:就職が目的であれば、そこまで必要ない
フィリピン現地採用の場合、英語力はそこまで必要ではありません。
もちろん、各企業が定めている採用基準や、希望職種にもよるかとは思います。
英語力が必要とされる職種でも、ある程度の日常会話ができたり、TOEIC500-600点くらいあれば採用圏内かと。
事実、上記のツイートの通り、僕がフィリピンに勤めていた際、新しく入社するメンバーで英語力が高いなと感じた人は半分以下くらい、全く英語ができない人もたくさんいました。
フィリピン人の英語レベルは?


結論、英語力は非常に高いです。
フィリピンでは英語が公用語として使われ、街中の至る所にある看板や広告は英語で表記され、映画も字幕なしで上映されています。
学校教育においても、小学校から大学まで基本全て英語で行われています。僕ら日本人の感覚で言うと、算数・理科・社会・音楽・美術…………をすべて英語で勉強するみたいな。驚きです。
そのため、現地の人に英語で話しかければ大抵通じます。


参考までに、EF発表している非ネイティブの英語能力指数ランキング(2019年版)では、フィリピンは20位、日本は…53位…。
僕ら日本人、もっと頑張りましょう。
フィリピン渡航前の心構え・準備
フィリピンに就職するのに英語力はそこまで必要ではないですが、もちろん将来的に見て英語力はあったほうが良いです。
前述の通り、フィリピンは英語が浸透していますし、現地の人とのコミュニケーションは英語が基本です。
海外就職を叶えたのにもかかわらず、日本にいたときと何も変わらない仕事をしても正直もったいないですし、多少なりとも英語が話せれば、現地の友人ができプライベートも充実しまくります。
将来的にキャリアアップするために、また現地での生活を充実させるために英語力は伸ばしましょう。
英語力を高めるために、3つのステップを紹介します。
- 目的を明確にする
- 完璧主義を取っ払う
- 場数を踏む
詳細は、下記の記事にまとめています。上記の英語が話せるようになる3つのステップを詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。
>>【サムライ英語でOK】海外就職に英語力は必須じゃない!?【注意点あり】


フィリピン渡航後に英語力を伸ばす方法
続いて、フィリピン渡航後に実際に英語力を伸ばす方法を紹介したいと思います。
現地で英語力を伸ばす方法として、現地の友人を作るのが一番効率的で効果的だと思います。
現地の友人を作れば、英語でチャットする機会も増えますし、リアルな場で実践的な日常会話も自然と鍛えられます。
多少英語ができなかったとしても、仲良くなってしまえば、とことん付き合ってくれるのもフィリピン人の良いところですね。
僕の6年間フィリピンに住んだ経験上から、現地の友人を作る方法5選を紹介します。
- スポーツを楽しむ
- クラブに行く
- 現地の人と一緒に、何か一緒に企画する
- 何かに招待されたら必ず行く
- 職場の人から交友を広げる
必ずと言っていいほど現地での交友関係が増え、チャットのやりとりが悲惨なことになります。笑
ぜひ、試してみてくださいね。
詳細は下記の記事にまとめており、フィリピン人特有の性格や特徴も紹介しているので、ぜひチェックしてください。
>>【在住者必見!】フィリピン現地の友達の作り方5選【6年間在住のノウハウ】


まとめ:未来を見据えて、英語力を伸ばしましょう


フィリピンでの現地採用を勝ち取るためには、英語力はそこまで求められません。
ただその後、意識的に英語力を伸ばすか伸ばさないかで未来は変わってくると思います。
英語力を伸ばすことで、英語力を必要とされる仕事を任せてもらえたり、仮に他の国に転職する際にもあなたの自信・強みとなります。
海外就職をゴールとせず、その後も自分自身の市場価値を高めるために継続的に努力しましょう。
本記事が、どこかの誰かに役に立てば、ハッピーです。
それでは、アディオス!